キリスト教徒の大規模な小児虐待:ローマ教皇がカナダ先住民へ謝罪

ローマ教皇、カナダ先住民に「深くおわび」 同化政策の寄宿学校は「悲惨な誤ち」

2022年7月27日|BBC

ローマ教皇は車いすに乗ってカナダの先住民と面会した

ローマ教皇フランシスコは25日、訪問先のカナダで演説し、カトリック教会が運営していた先住民同化政策の寄宿学校で先住民の子供が虐待を受けていた問題をめぐり、サバイバー(被害を生き延びた人)に許しを請いたいと述べた。

ローマ教皇はアルバータ州エドモントン近郊マスクワチスの寄宿学校敷地内で、「深くおわびする」と述べた。

また、カナダで大半の寄宿学校を運営・管理していたカトリック教会の多くのメンバーの行為に対して「悲しみ、憤り、恥」を感じたとした。

ローマ教皇はこの学校制度は「悲惨な誤ち」だとし、先住民に対して「あまりに多くのキリスト教徒が犯した悪行について」許しを請いたいと述べた。

https://www.bbc.com/japanese/62302763

ローマ教皇がカナダ先住民へ「許しを請う」 異例の謝罪のため渡航

2022年7月26日|朝日新聞有料記事

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が25日、カナダ同化政策の一環として先住民の子どもたちを親から引き離し、「白人」として教育してきた寄宿学校の跡地を訪れた。キリスト教徒がこうした学校の運営に関わったことについて「深く後悔している」と謝罪し、「多数のキリスト教徒が先住民に対して行った悪をめぐり、許しを請う」と語った。教皇による謝罪を求めてきた先住民は評価しつつ、「さらなる行動が必要だ」とした。

 フランシスコ教皇は頻繁に外国を訪れてきたが、カトリック教徒との交流やミサの開催が主な目的だった。こうした謝罪のために外国を訪れるのは極めて異例だ。


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