『 未来は自分たちで創ろう!』ママ♡エンジェルス 吉野志津子
7 情報中毒

“情報“ というものは“ 知りたい病”のわたしには、 おいしいごちそうでした。 ご飯を食べるよりも 本が読みたい。そんな時代もありました。手元には常に読みかけの本が数冊ありました。 本屋さんの 匂いも大好きです。 何も知らないわたしだったからこそ知りたかったのですが、 情報を知ること そのものは「 どんなに掘っても、たどり着かない何か 」のようで、 どんどん深いところへと入っていきました。
今のわたしが情報を知り尽くしたというわけではないですが、この世界の情報を知れば知るほど、 何となく、一定のパターンの繰り返しであることが見えてきました。 誰とも言えない悪い奴らがいて、 その数はわずか地球人口の3 パーセントくらいしかおらず、彼らは姿を現すことは決してせず、表に出 ている人は操り人形です。実態が無いのです。 こうしてリアルに手を繋げるわたしたちこそ実体なのです。

見えない陰に怯えているわたしたち。テレビという幻影に踊らされているわたしたち。わたしたちの思考を最大限に活用して彼らは未来を作ってきました。なぜなら彼らには 地球での実態が無いからです。 今の地球の実態も実体もない彼らに誘導され、思い込まされてきたのです。「わたしたち普通の人になんか、何もできない 」「 ひとりの力なんて、ちっぽけなものだ 」「 わたしたちは自分じゃない誰かに生き方を教えて貰わないと何も知らない 」 自分より凄い、偉い人がいて、自分よりも劣った人がいる、と思い込ませることで他人と競争させて戦わせることで、物質世界を進化させてきたのです。

2023年、もはや物質世界の発展には限界がありました。 それがある限界を超えると物理的に反転を起こすのです。進化は止まりませんが、物質世界の拡大には限界があるのです。
モノをみんなが享受した その日に、全ての価値が崩壊するのです。物質的価値を創造してきた現代の物質文明の終焉です。ですから、現代社会を維持していこうとすることは、“ ひもじい人 や 貧しい人をわたしたちが必要としている” ということになるのです。人との格差を楽しみたい人は、これからもいわゆる“ 勝ち組”に入ろう として頑張るのでしょう。そうして三次元的価値観をこれからも続けていくことに、何の疑問も持たないことでしょう。パラレルな現実が既に出現しています。全く真逆の価値観の人たちの共存です。

違いを受け入れ合い 認め合う世界。 好きとか嫌い とかは それほど重要ではなく、 ただただ 認め合う世界です。 わたしはもう始めています。「わたしとは真逆の価値観を持つ人たちとの共存」「みんな違ってみんな良い」 みんなのそのままを受け入れるということは、そんなに難しいことではありません。
お互いに、ハレーションを起こさない適切な距離感で生きるということです。
程よい距離感は大切です。 殆どの人は本当に真面目で善良な人なのです。 ところが、その人がどんなに 善良な人であっても、個々のタイミングや価値観は様々なので摩擦も生じます。異なる価値観だからと いってその度に、人を排斥していったら、自分の周りには誰もいなくなってしまいます。好きも嫌いも 感情が教えてくれますが、この感情の領域さえも進化することで 愛しかない次元へと突入していきます。

これこそが本来の、お母さんの心(母心)なのでしょう。それは地球がわたしたちを愛してくれている愛 であり、天がわたしたちを愛してくれている愛そのものです。それがつまり、いわゆる“ 神”の愛なのではないでしょうか?(中略)
8 陰謀論から見えてきた世の中のからくり

世の中には悪い奴らがいて、わたしたちのように「 善良そうな一般国民」を困らせることが 彼らの目的 であり、何も知らない「 善良そうな国民」は騙されている。というのは、わたしの現在の考察です。 でもよく考えてみたら、その本当に悪い奴らこそ姿も見せず、実名も明かさず、実体が本当にあるのかどう かさえ疑問なのです。
でも、わたしたちが現在進んでいる方向は、危なっかしくて黙ってはいられない 状況です。この世界を一体だれが先導しているというのでしょうか? でも、現代社会のわたしたちが“ 顔も名前も明かさない実態を伴わない何か“ に 怯えているのだとしたら、その恐怖心こそが奴らの ごちそうであり、怯えている現実こそ、まさにわたしたちの空想の産物です。ですから恐れるよりも、解決策を見出すことこそが実態を伴っているわたしたち、つまり「 善良そうな一般国民」 であるわたしたちの使命だと思えます。
9 波動の世界から学んだこと
2003 年に波動研究の酒井宏祐先生に出会いました。波動の原理を学んだことで更に考え方がシフトし たのですが、それは何かというと“ 波動の世界は質量では無い”ということでした。多いから良い、少ないからダメという唯物的価値観とは違いました。波動の世界では多いモノは減らし、少ないものは増やしてくれます。例えば、波動医学でホルモン療法をするのであれば、多すぎるホルモン物質は減らし、 ホルモンの分泌が少なければ増やしてくれます。つまりホルモンバランスを整えてくれるのが波動の原理なのです。何事もバランスが大切です。これこそが真理なのでしょう。
11 わたしを導いてくれたマスターたち

わたしの人生を導いてくれたマスターは沢山います。それはほとんどが書籍の中からの導きでした。 若かりし頃、わたしを導いてくれたのは宇宙存在たちや見えない世界の存在たちでした。 前述した、宇宙 存在バシャールもそのひとつですし、プレアデス星団からのメッセージもありました。インドの聖者クリシュナムルティ、同じくインドの聖者Osho。ハリウッド女優のシャーリー・マクレーン。 書籍でいう なら「神との対話」シリーズ、「アミ小さな宇宙人」シリーズ、 ロシアの「アナスタシア」、「ひふみ神 示」「フラワー・オブ・ライフ」等々。 わたしが感銘を受けた存在たち。わたしの人生に登場してくださっ たみなさんたち。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
名前は敢えて言いませんが、あなたに出会ってなければ、今のわたしは存在していません。本当に感謝 しています。ありがとうございました。 そんな中でも、株式会社 VOICE の喜多見龍一さんが 宇宙存在 バシャールを世に出し てくださった勇気には本当に感謝しています。
バブルが弾けた衝撃の時代を根底から覆してくれたことは間違いないでしょう。過去30年、日本経済は 成長しなかったとよく聞きますが、それはもはやわたしたち日本人にとって“ 経済”は 魅力的なモノ ではなくなったとも言えるのではないでしょうか。値段なんかつけられないほどの、プライスレスな価値の創造がなされるべき時代だとわたしは思い ます。 モノより思い出。って、CMもありました。お金ではもうどうしようもない世界に、わたしたち現代人は突入してしまっている、と言うこともできそう です。
19 資本主義社会 から生命第一主義 社会 へ
わたしがこれから目指したい世界の在り方は、生命第一主義社会です。17 章で書いたようにすべての 生命の尊厳を守ることが 生命第一主義社会の根底にある理念です。生命第一主義社会を構築するに際して、真っ先に手掛けたいと思っていることはエネルギー問題です。空間から無尽蔵にエネルギーを取り出せる技術は既に沢山あります。図面もあります。

ある日、熊本の友人が、わたしに言いました。「吉野さん、フリーエネルギー装置の図面があるんだけど、 装置を作るのに例えば一億円かかるとするでしょ?その一億円を数人の人が出して作ったとしても、そのフリーエネルギー装置は[*注12動かないんですよ。一番理想的な一億円は、一億人から一円ずつもらって作る一億円。そうじゃないとフリーエネルギー装置[*注1]作動しないんです。」
なるほど、そういうことなのか。と改めて腑に落ちました。つまり“人”なのです。人のエネルギーが相当凄いパワーを持っているということなのですね。実は、沢山の人の想いが集まったら、なんでも可能だということなのです。ですから、沢山の人が集まることで、エネルギーの世界からも、パラダイムシフトが起こせるようです。
この「集団の成せる仕組み」は、もしかしたら日本ミツバチや渡り鳥たちや、海の小魚たちの持つ、自分たちの身を守ろうとする本能と同じ原理からきているのではないでしょうか?縄文時代のわたしたちの先祖も集団の集合意識によって、何万年もの平和な時代を生きていたのではないかと思います。
お金持ちとか有名人とか、はたまた、学者だろうが大臣だろうが、ひとり単体で立ってエネルギー的に未来へと存続できるかというと、そうではありません。有名人とかお金を持っているという価値観はこの世だけのルールに基づいた、薄っぺらい価値観であり、人間の本質からはかけ離れている価値観であることは否めません。
この世での肩書や資産の所有の観念を超えて、ひとりの人間として、崇高な精神性に基づく価値観によって、みんなと手をつないでお互いを守り合うことが出来るのか?ということが、これからの未来を生き抜くわたしたちに与えられたチャレンジに他なりません。

誰かより誰かが偉くて、誰かの指示に従わなければならない、ということはもう必要ありません。あなたを支配したい人達からの指令は、もはや意味をなさないのです。わたしたち自身も、もはや自分の人生を誰かのせいにすることはできませんし、これからの未来をみんなで寄ってたかって、空想し妄想し、三次元のレベルに創出することが大切です。
すべては、瞬間ごとに、わたしたちの目の前に現れる現実の選択です。その、瞬間の自分自身による選択が未来を創っていきます。その選択の連続が未来なのです。わたしたち一人一人が、自分の頭で考えて選択していくことが大切です。
人の人生とは誰一人として同じ人が居ません。正解を知っている人も皆無です。正しさや正義を求めても、次代や風土によって変わっていくのが分かります。そのように時代とともに変化する正義などは本物ではありません。本物とは、次代を超えて存続する、普遍の原理に基づくものであり宇宙法ともいわれています。(中略)
20 未来は自分たちで創ろう
2023年2月、世間はきな臭いにおいがぷんぷんしています。政府は軍事費を増額したいといい、増税したがっています。戦争を商売にしている人たちもいます。いつの時代も戦争は誰かが儲かっていて、誰かが仕掛けています。子どものころ、ベトナム戦争が起こった時に不思議に思ったことがあります。「なぜ大人のくせに話合わないのだろう。言葉が通じないとかそんな問題じゃないじゃん。」
そうしていつの時代も純粋な国民は騙され、戦地へ向かいます。子どもが少ない時代だからと女の子さえも戦地へ行けとばかりに世相は煽っています。本来なら(未来が亡くなってしまうので)真っ先に護らなければならない女性と子どもと老人を守ろうとする思想が、今のこの国には欠けているように思います。

子どもを戦地へ送りたい母親はいません。もう、子どもたちがケンカをしたり殺し合ったりすることを見たくないのです。お母さんたちは黙ってないです。かつてはモンスターペアレンツと恐れられた時代の走りのママ世代がわたしたちです。権力なんてなんのその、子どものためなら何でもするのがわたしたちお母さんパワーなのです。
でも、戦わずして、勝たなければ、何の意味もありません。
武器でどこかの国と戦って仮に勝ったとしても、そんなのは本当の勝利ではありません。どんなに不条理な人生であろうとも、その人生の中から愛を見出すことで、魂に立脚した自分自身を見つけ出すことこそが本当の勝利なのです。愛がすべてなのです。この世界の愛を見つけだすことこそが本当の人生のミッションです。
愛でこの人生に勝利しましょう。世界中を愛で包みましょう。”あい”という音は、漢字で表すと”天意”と書くことができます。愛とは、天の意図です。わたしたち日本人は小さい頃から「誰が見ていなくてもお天道様が見ている」と育てられました。だから正直で真面目な性質を持っているのでしょうか?
日本中に優しい真面目な人たちが沢山います。

これからわたしたち日本のママたちは、世界中のママたちと、世界平和を宣言します。環太平洋ママ条約、日米ママ条約、世界平和ママ条約宇など、あらゆる世界中のママたちと友好関係を結び、和平を約束します。お互いの国の子どもたちを傷つけないことを宣言し、お互いの子どもたちが世界で安心して育つことができるよう、相互に連携をはかり助け合うことを誓いましょう。そうして文字通り、世界中が家族になります。
かつて大東亜戦争で特攻をしてまで大切な人たちを守ってくれた英霊のみなさんも、お母さん!と叫びながら死んで征きました。英霊のみなさんがわたしたち世代に託した未来は、どんな未来だと思いますか?それはもしかしたら、一切の武器をこの地上から消滅させ、闘いを終わらせた世界なのではないでしょうか?(中略)
悟ることとは真の平和を自らのうちに見出すことです。その一人一人の「内なる平和」こそが、世界を平和に導くことになり、世界を愛で包み込むということになります。精神的に成長した「日本語を話す人たち」が世界平和を実現する実践者であり、悟ることこそが世界を平和にしていく解決方法であることを、この本を読んでくださった方々と共有したいと想います。(中略)
21 ママ♡エンジェルスという仲間たち
2019年4月から公式にリリースした「ママ♡エンジェルス」は、2023年3月現在 3,733人 の仲間たちが集まっています。平山秀善氏をチェアマンとし、平山氏の構想とアイデア、社会を動かせるノウハウを伝授して頂きながらママ♡エンジェルスはどんどん実績を積んでいます。(中略)わたちたちママ♡エンジェルスは会費を取っていません。運営はみなさんの志です。
日本が消滅されてしまうのではないかと思うほどの混沌とした今だからこそ、わたしたちは利害関係でつながっているのではなく、本当の信頼関係でつながっているのです。世知辛いこの時代に、信頼や愛によってつながりあえる仲間がいつことは本当に奇跡なのかもしれません。
最近では、省庁の予算を使う申請のお話を頂いたり、ありえないようなことがありうることになったりしています。わたしも自分のできる範囲でここまで活動をしてきました。

ママ♡エンジェルスを発足する以前に、ある友人から言われた言葉があります。
「吉野さん、管バッジでもなんでも良いから吉野さんのオリジナルを生み出してください」と・・・
その時のわたしには何の強みも無くて、その言葉だけがわたしの心に残っていました。
ママ♡エンジェルスという仲間たちを得て4年、わたしのオリジナルの生き方をようやく皆さまにご披露できる時がやってきました。
★『 あふれる愛の使い方!』ママ♡エンジェルス 吉野志津子 トークライブのお知らせ
地球市民のみなさん、新地球を構築するためにも、これからが本番です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2023年4月
愛を込めて❤
吉野志津子
【*注1・2]】について: 本文中のフリーエネルギーについての記載の部分で、「一億円を数人の人が出して作ったとしても、そのフリーエネルギー装置は[注1] 動かない。~ そうじゃないとフリーエネルギー装置は[注2]作動しない」との記載がありますが、その真意は「動かない・作動しない=社会で機能しない」ということです。著書のご紹介にあたり、著者 吉野志津子氏にご了承頂いたうえで、ここに申し添えさせて頂きますことをご了承くださいませ。
当ブログ管理人 拝
関連過去記事
2019年4月:
ママ♡エンジェルス発足
2021年6月:ママ♡エンジェルスの働きかけでワクチン接種が”任意”へ
2022年4月:子どもの新型コロナワクチン接種について県と県教育委員会に要望書提出
2022年8月:ママたちの働きかけで政府予算にオーガニック給食の予算が組み込まれた
