磁極転換へ国をあげて対策を!シベリアの研究者らが危惧
磁極転換へ国をあげて対策を! シベリアの研究者らが危惧
ロシア科学アカデミーシベリア支部、 地球関連科学統一研究評議会のニコライ・ドブレツォフ代表は、 ここ数年の間に国家プログラムとして、 地球の磁極の入れ替わりから人類を守る長期的総合措置を策定する 必要性を訴えている。
「地球の磁極転換は100万年に一度の割合で起きてきた。 そして最後に転換が生じたのはおよそ80万年前だ。 だがこれがいつ起こるかを正確に予測することは不可能だ。 このため、今の段階ですでに総合的な措置を策定し、 この事態からの保護策を国家プログラムに入れる必要がある。」
ドブレツォフ氏は、 磁極転換が原因で世界文明に破局がもたらされる恐れがあると説明 している。地球の磁場は10分の1に弱まるため、 こうした条件下では発電所の作業は停止し、電離層は破壊され、 宇宙放射線が地球の表面に達する危険性がある。
出典:2014/01/01|ロシアの声
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